ソーシャルワークをより良く

あなたの仕事をもっと輝かせるために、FileMakerの活用、DX化を通じて

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ソーシャルワークとDX化について

はじめまして。

 

ソーシャルワーカーの増井といいます。

 

病院のソーシャルワーカーとして、かれこれ30年近くになろうとしています。

 

現在は、都内の3次救急病院に勤務しています。

 

病院におけるソーシャルワーカーの立場は、かつてよりずいぶん認められるようになりましたが、人手が足りない現場は今も昔も変わらず多いように思います。

 

病院という場所は、「医療を効率的に提供する」という目的に特化しており、診療報酬は、経済原理から来る「効率」という言葉で医療を縛る、という側面がどうしてもあります。

 

このシステムの中で、我々ソーシャルワーカーは、「効率」では動かない人の心に寄り添ったプロセスを作り出していくこと、そのような環境を少しでも創り出していくことを役割としています。

 

ICTやAIなどの技術発展が目覚ましい現在、「人格が人格に寄り添い、支える」というAIでは絶対に代替できないソーシャルワークのコア(核)以外の部分について、DX化を推進してソーシャルワークをより良いものにしていける可能性が開けているのではないかと思います。

 

この可能性がもっと開かれ、クライエントにもっと寄り添える実践が増えていく未来を見たい。そんな気持ちで、自分のFileMakerの経験から発信を始めました。よろしくお願い致します。