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1画面システムの全体像

1画面システムのレイアウトです。

 

ひな形は、2006年に日本医療社会福祉協会(現、日本医療ソーシャルワーカー協会)が公開した『医療機関における社会福祉援助活動を促進するために ~医療ソーシャルワーカーを配置するにあたっての手引き~』の12~16ページにある記録様式です。

 

note中のトピックについて

1画面システムから複数画面システムの作成方法をnoteで紹介中ですが、ユーザーの方が作成されるとき、必要なトピックやTipsを素早く見つけられるように、本ブログでそれらをカテゴリー分けしてアップしていこうと思います。

 

どうぞ、ご利用ください。

『ソーシャルワークにおけるFileMakerカスタムアプリ入門13 複数画面システムの作成① ~テーブルを分ける~』

2/21、noteに『ソーシャルワークにおけるFileMakerカスタムアプリ入門13 複数画面システムの作成① ~テーブルを分ける~』を投稿しました。

 

『入門12』で経過記録のテーブルを別に分けました。今回の記事では、他にもテーブルを分ける必要があるデータ(「連絡先」「連絡先TEL」「関係機関「関係機関TEL」)を、別テーブルに分ける作業を行います。

 

この「テーブルを分ける」という作業は、データベースを用いたアプリのデータベース構造(データを保存する形)を作る作業です。この形が出来上がったら、収めたデータを表示させる「レイアウト」の設計へと入っていきます。

『SOAPとソーシャルワーク2~問題志向について~』

2/16に、noteに『SOAPソーシャルワーク2~問題志向について~』を投稿しました。

 

SOAPが準拠するPOS(Problem-oriented System)は、現在のソーシャルワークのスタンスとは異なるのではないか。また、SOAPは医師の診療プロセスに適しており、ソーシャルワークのプロセスには十分適合するものではないのではないか。そして、ソーシャルワークのプロセスに適した記録形式が必要ということを述べさせてもらいました。

『SOAPとソーシャルワーク1 ~PORMの概要について~』

 

2/7に、noteに投稿しました。

 

記録システムを作成するにあたって、記録形式について触れておく必要があるため、最初にSOAP形式、その元であるPOS(Problem-oriented System)について書きました。

 

今回は、資料からPOSの概要をまとめました。

 

まとめてみて、改めて思ったことは、「SOAPは医師の診療プロセスに沿っている」ということ、そして、「ソーシャルワークには、ソーシャルワークのプロセスに沿った記録方法が求められる」という事です。