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【ソーシャルワークのFileMakerカスタムアプリ入門14】複数画面システムの作成② ~必要なレイアウトは何?~

だいぶ間が空いてしまいましたが、ひさびさのnote投稿です。

 

職場が異動で変わりまして、やっと落ち着いてきました。FileMakerは、プログラミング言語を書かなくても作成できるので、プログラマーではない一般人でも本格的なシステムを構築できることは間違いないです。

 

でも、こうして記事を書いてみると、それなりに覚えなくてはいけないことが結構あるな~と。忙しいソーシャルワーカーでも、「取り組んでみよう!」と思ってもらえる記事を、工夫しながら書いていきたいと思います。

1画面システムの全体像

1画面システムのレイアウトです。

 

ひな形は、2006年に日本医療社会福祉協会(現、日本医療ソーシャルワーカー協会)が公開した『医療機関における社会福祉援助活動を促進するために ~医療ソーシャルワーカーを配置するにあたっての手引き~』の12~16ページにある記録様式です。

 

note中のトピックについて

1画面システムから複数画面システムの作成方法をnoteで紹介中ですが、ユーザーの方が作成されるとき、必要なトピックやTipsを素早く見つけられるように、本ブログでそれらをカテゴリー分けしてアップしていこうと思います。

 

どうぞ、ご利用ください。

『ソーシャルワークにおけるFileMakerカスタムアプリ入門13 複数画面システムの作成① ~テーブルを分ける~』

2/21、noteに『ソーシャルワークにおけるFileMakerカスタムアプリ入門13 複数画面システムの作成① ~テーブルを分ける~』を投稿しました。

 

『入門12』で経過記録のテーブルを別に分けました。今回の記事では、他にもテーブルを分ける必要があるデータ(「連絡先」「連絡先TEL」「関係機関「関係機関TEL」)を、別テーブルに分ける作業を行います。

 

この「テーブルを分ける」という作業は、データベースを用いたアプリのデータベース構造(データを保存する形)を作る作業です。この形が出来上がったら、収めたデータを表示させる「レイアウト」の設計へと入っていきます。

『SOAPとソーシャルワーク2~問題志向について~』

2/16に、noteに『SOAPソーシャルワーク2~問題志向について~』を投稿しました。

 

SOAPが準拠するPOS(Problem-oriented System)は、現在のソーシャルワークのスタンスとは異なるのではないか。また、SOAPは医師の診療プロセスに適しており、ソーシャルワークのプロセスには十分適合するものではないのではないか。そして、ソーシャルワークのプロセスに適した記録形式が必要ということを述べさせてもらいました。